Windows PowerShellでプロファイルを作成する方法

Windows PowerShellで起動時に毎回設定したいオプションや、毎回実行したいコマンドがある場合にはプロファイルを作成してそこに記入していくことになる。

参照しているプロファイルの場所は、$profile変数を見ればわかる。

echo $profile

プロファイルの存在可否は以下のコマンドで確認できる。

Test-Path $profile

プロファイルが存在しない場合には、以下のコマンドで新規作成できる。

New-Item -path $profile -type file force

作成されたファイルにコマンドや設定を書き込めば、起動時に自動的に読み込んでくれるようになる。

ここにコマンドのエイリアスなどを書き込んでおけば、PowerShellの操作を効率化できる。エイリアスの設定についてはWindows PowerShellでコマンドのAliasを設定する方法参照のこと。

実際にはPowerShellのプロファイルはスコープによって複数の場所に設定が可能であるため、詳細はMicrosoftの公式ドキュメントを参照のこと。1


  1. Microsoft, “about_Profiles - PowerShell,” Microsoft Docs. ↩︎

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